2013年8月13日火曜日

カルロス・サンタナのドミニカ打法



ドミニカ出身のインディアンズの捕手。WBCにも出ていた。

ハムストリングスが効いている典型のような動きだが。。

パンチャーではあるものの、重心移動が大きく、脚の挙げ方も大きい。そして片手でのフォロー。今のメジャーではかなり派手な部類のフォームである。

そして、どういうわけか、今のドミニカでは、こういう打ち方(パッと見で、ノビノビした感じのフォーム)が流行っているようだ。中南米系の気性とマッチするのかもしれない。

ドミニカン・プロスペクトリーグの動画を見ると、だいたいバッターはこういうフォームだ。自然とそうなったのか、理論が有るのか。あるいは、もしかしたらWBCで日本が2回優勝した事によって脚を挙げる打ち方に脚光が当たったのかもしれない。

ドミニカン・プロスペクトリーグで多く見られる打法の典型例。日本人との違いは、やはりハムストリングスの効き方が半端では無い事。下半身の使い方などはサンタナと非常に良く似ている。


これから、先、何年かかっても「どの打法が最強か」と言う事に対する結論は出ないだろう。同一人物を対象として比較する事が出来ないからだ。つまり、下手なA打法と上手いB打法を比較しても意味が無い。だから、結局は色んな打ち方の打者が残る事になるし、見ている方はそっちの方が面白いので良い。