このカメラアングルだから良く解るというのも有るが、左腕の鋭く曲がるツーシームが見られる貴重な映像。(前半は無し。後半に連続して見られる。)
左投手のツーシームで、このように鋭く曲がる球を投げるのは得てしてこの手の(ヨハン・サンタナ系列の)パンチャーであると思う。ただ、解らないのはカメラアングルの関係で斜めから見ると左投手のシュート系の軌道が見えづらいということ。例えば(ヤンキースタジアムは斜めから映すので)CCサバシアのツーシーム等はちゃんと軌道を見た事が無い。
左はシュート系が苦手なのだろうか。その代用としてチェンジアップを使う云々の話を聞いた事が有るが、真相は良く解らない。身体を止めて一塁ベンチにカットを打つ打ち方は右打者の方がやりやすいのと同じような理屈だろうか?等と言うのは単なる思いつきだが。ただ、一つ言えるのは、この手の左腕パンチャーに関してはツーシームもギュンギュン曲がる。
この動画(ハイメ・ガルシア=左腕パンチャー)の一球目もそう。