2013年8月2日金曜日

ティム・ハドソンのスプリット

フォークボールより、少し浅く挟むのがスプリットフィンガード・ファストボールだが、リリースからそのまま落ちて行くようなフォークよりも、打者の手元でストンと落ちるスプリッターの方が見た目的には面白くて好きだ。

そのスプリッターで有名なのが、ティム・ハドソン。(パンチャータイプ)
イチローいわく「ほとんど高めにボールが浮かない」
ハドソンのスプリットは低めのストライクゾーンギリギリの所から、打者の手元でストンと落ちる。そして、ワンバウンドしないでキャッチャーミットに納まるから、なおさらカッコイイ。

この動画の1球目と2球目はスプリットだろう。

http://wapc.mlb.com/play?content_id=28120113

ハドソンは、ややスリークォーター気味に腕が出て来るが、その意味では上原と似ている。佐々木主浩や、野茂英雄、村田兆治など、フォークボールの使い手と言えば、典型的なオーバーハンドの印象が有るが、野田浩司(パンチャー)のようにスリークォーターでも投げる投手は投げる。