2013年9月19日木曜日

オートマチックステップ巡礼の旅(64)ロビンソン・カノー

今、ヤンキースで全盛期を迎えている旬の選手の一人。右投げ左打ちの二塁手。

あまり、そういう目で見る事は無かったが、よく見るとオートマチックステップのようだ。後ろ脚に体重移動しながら、前脚がつま先立ちになったポイントから始動している。始動前の動きが多いのでオートマチックステップである事を見逃していた。

この動画では、後半にピッチバイピッチが有る。その中で、見逃すとき、最初から打つ気が無い見逃しで、全くステップしないで見逃すシーンが有るが、これなどはオートマチックステップの打者がよくやる見逃し方で、マイク・ピアッツァもやっていた。つまり、始動しないで見逃したと言う意味である。


この動画の後半の横からのスローモーションも始動に至る動きが解りやすい。


ただ、以前の動画を見ると、脚を挙げて打っているシーンも有るので、今後もステップのメカニズムが変わる懸念は有る。

成績については今更ここに書くまでも無いと思う。WIKIの記事を見てほしい。今期2013年も、これまでの所、27HRの打率0.311をマークしている。

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