2013年9月7日土曜日

オートマチックステップ巡礼の旅(10)デビッド・フリース

遅咲きの三塁手で、30歳だが、フル出場を果たしたのは2012年が初めて。(2012年は打率0.293 本塁打20本)

2011年のワールドシリーズでは7試合で7打点を稼ぎ、サヨナラホームランを打つなどし、世界一に貢献。MVPに選出された。また、ポストシーズン新記録の21打点を記録している。

今季は、これまでに所、打率2割6分台、ホームラン7本と低迷しているが、これまでのメジャーキャリア4年の全てで打率2割9分以上を記録している確実性の高さが売り。マーク・マグワイアに打撃を習っていた。

2011年 ワールドシリーズ6戦目でのサヨナラホームラン


さらに、その試合、9回2死から、同点タイムリーを放っている。


オートマチックステップには違いないが、このくらい動きがゆっくりだと言う事は、後ろへの重心移動をしながら始動しているのだろう。オートマチックステップに分類される打者の中でも、このタイプが最も多い。マット・ケンプも厳密に言えば、そうだ。


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