2013年9月22日日曜日

オートマチックステップ巡礼の旅(74)アンドレ・ドーソン

野球殿堂入りしているオートマチックステップ時代初期の大物。

通算成績は、メジャー21年間で、438本塁打の打率0.279 2774安打 314盗塁

(wikiの記事)

400本塁打300盗塁を記録した選手はメジャーで4人しかいない。(アンドレ・ドーソン、バリー・ボンズ、アレックス・ロドリゲス、ウィリー・メイズ)

この動画の最初のスイングを見ると解るが、凄まじい筋収縮の速さを感じさせるスイングで、運動能力の高さが伺える。


この動画の序盤にもスイングシーンが多い。


この動画では、打席での姿を比較的落ち着いて見られる。


引退後のソフトボールのシーン。オープンスタンスからスクエアにしてから打つに弾ステップの形を取っているが、オートマチックステップの根幹部分は残している。


1976年から1996年にかけてプレーした選手で、まさにオートマチックステップ全盛期の最初から、その終盤までを体験した事になる選手だ。「オレみたいな打ち方をする奴が増えて来たな。」くらいの事は思っただろう。レジー・ジャクソンとならぶオートマチックステップのパイオニアと言っても良い。

最高で49本塁打を打っているが、30本以上打ったのは、その年を含めて3度しか無い。それで通算438本塁打を記録しているのだから、安定感が有ると言う事が言える。


DVD第二弾
股関節の斜め回転理論「割れ」と「絞り」完成間近です。
第一弾「腸腰筋とハムストリングス」についてはコチラへ。