2013年9月11日水曜日

オートマチックステップ巡礼の旅(27)ライアン・クレスコ

90年代のブレーブスでチッパー・ジョーンズ等と強力打線を形成した左投げ左打ちの大型一塁手。外野も守る。この打者も、オープンスタンスからのオートマチックステップだ。

動画は晩年のジャイアンツ時代。右翼場外のマッコビー湾に飛び込むスプラッシュヒットを打っている。成績云々よりも、パワーが印象に残る打者だった。


ライアン・クレスコは、ブレーブスでは、チッパー・ジョーンズ、フレッド・マグリフ、アンドリュー・ジョーンズ、デビッド・ジャスティス等と強力打線を形成していたが、これらの面子が一度でも揃った事が有るのだろうか。有るのだとしたら、さぞかし壮観な眺めだっただろう。その後、パドレスに移籍し、最後の一年はジャイアンツでプレーしているが、クレスコと言えば、やはりブレーブスの印象が強い。

通算成績はメジャー16年間で、打率0.279 本塁打278本

動画はブレーブス時代。こんな動画しか見つからなかったが、ブレーブス時代は両手で振り抜き、バットヘッドが上を向く、独特のフィニッシュを取っていた。


ジャイアンツ時代の動画を今回、初めて見たが、どうもブレーブスでの往年のスイングとは、印象が違う。


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