2013年9月14日土曜日

オートマチックステップ巡礼の旅(47)レジー・ジャクソン

バリー・ボンズの母方の従兄弟で、MLB通算563本塁打(MLB13位)の左投げ左打ちの外野手。人間的にはボンズと似たタイプに分類され、「豪快な性格と歯に衣着せぬ物言い」と言うのが一般的な評価だろう。

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ビッグマウスで有名であり数々の名言を残している。三振かホームランかのプレースタイルを貫いたが、ポストシーズンに強く「ミスターオクトーバー」と呼ばれていた。1977年のヤンキース時代にはヤンキースタジアムでのワールドシリーズで3打席連続ホームランを打つ(全て初球)。

純粋な現代的オートマチックステップで目立った成績を残した最初の打者であり、そのレジー・ジャクソンはハーモン・キルブリューの打撃フォームを参考にしたと語っている。実は、このキルブリューもオートマチックステップであり、映像で確認出来る範囲では、このキルブリューがオートマチックステップで目立った成績を残した最初の打者だと言える。

キャリア後半のエンゼルス時代。バットを3塁方向に投げるところが、如何にもパンチャーらしい。


全盛期のヤンキース時代。ワールドシリーズ3打席連続の3本目


キャリア初期のアスレチックス時代。(動画2人目。0.28〜)


このレジー・ジャクソンが露出度の高いヤンキースでプレーし、派手に活躍した事も、その後の打撃フォームの流行に影響を与えたと考えられる。

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