2013年9月18日水曜日

オートマチックステップ巡礼の旅(61)ロブ・ディアー

個人的には強く印象に残っている打者だ。自分自身、北千里高校でソフトボールをやり出して、丁度野球に感心が向き始めた頃、阪神に来た助っ人外国人で、メジャー通算10年間で226本塁打の打率0.220と言う「凄い」実績でも話題になっていた。キャンプではパワーを見せつけ、安芸市営球場にはディアーネットも設営されたりした。しかし、シーズンが始まると三振を量産して、結局1年で帰国している。

ただ、阪神時代は脚を挙げて打っていたが、懐かしさ半分で動画を探してみると、オートマチックステップで打っているので驚いた。しかし、他にも動画を見ていると、メジャー時代から脚を挙げて打つ事は有ったようだ。


帰国後も一年だけメジャーでプレーし、通算230本塁打を放っている。
WIKIで、メジャーでの成績を見ると、30本以上を2回記録しているし、1986年から1992年の間は、20本塁打以上を連続して打っている。その間の打率も凄いが。。

ただ、阪神時代のスイングは凄かった。印象としてはカブレラの1年目くらいの感じは有ったと思う。スピンが効いて高く上がる打球が特徴的だった。凄いと思ったら、やはりメジャーでもそれなりに活躍していた打者だったと言うわけだ。

そういうケースは割と良く有る。例えば、ブライアントはメジャーの二次ドラフトでドジャーズから一巡目で指名された選手だし、横浜のブラッグスはシンシナティ・レッズの4番も打った打者だ。

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