2013年10月16日水曜日

動画名鑑 アンドリュー•マカッチェン


タイプ パンチャータイプ 脚挙げ型
右投げ右打ち 中堅手

2012年までも地道に良い数字を積み重ねてきたが、2012年にブレイクした。その要因の一つはトップ型の構えから、グリップを下げて腕の力を抜く事を重視した構えへのフォーム改造だろう。2013年も3割 20本以上をクリアし、強打者としての地位を築いた。

2010年のフォーム

2012年のフォーム


2012年のフォームを見ると、結構大胆にフォームを変えた事が解る。前述のグリップの位置だけではなく、スタンスもオープンにする事でボールを楽に見ようとしている。

つまり従来のスイング本位の打法から、ゲームへのアジャスト本位の打法に変えたわけだが、この種のフォーム改造は結局は、続けている内にスイングが劣化するので、好調が長くは続かない。その点、2013年後半のフォームはいい感じで折衷型になっており、これからも期待出来そうだ。


2012年のホームラン競争でのスイングもすごかった。


非常に腰を突き出す力が強い。つまり、ハムストリングスが使えている。体系的に非常に骨盤が前傾しているので、ハムストリングスの力が使いやすいのだろう。黒人的な身体機能の高さを感じさせる選手だ。


DVD発売中です。詳しくはコチラへ。