タイプ パンチャータイプ 脚挙げ型
右投げ右打ち 中堅手
2012年までも地道に良い数字を積み重ねてきたが、2012年にブレイクした。その要因の一つはトップ型の構えから、グリップを下げて腕の力を抜く事を重視した構えへのフォーム改造だろう。2013年も3割 20本以上をクリアし、強打者としての地位を築いた。
2010年のフォーム
2012年のフォーム
2012年のフォームを見ると、結構大胆にフォームを変えた事が解る。前述のグリップの位置だけではなく、スタンスもオープンにする事でボールを楽に見ようとしている。
つまり従来のスイング本位の打法から、ゲームへのアジャスト本位の打法に変えたわけだが、この種のフォーム改造は結局は、続けている内にスイングが劣化するので、好調が長くは続かない。その点、2013年後半のフォームはいい感じで折衷型になっており、これからも期待出来そうだ。
2012年のホームラン競争でのスイングもすごかった。
非常に腰を突き出す力が強い。つまり、ハムストリングスが使えている。体系的に非常に骨盤が前傾しているので、ハムストリングスの力が使いやすいのだろう。黒人的な身体機能の高さを感じさせる選手だ。
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