ちゃんと振れば、打てる。

タイガース対オークランドのリーグチャンピオンシップシリーズ進出の決定戦。アスレチックスは負けたが、先発の絶対的エース、バーランダーからヒットを打ったのは、ヨエニス•セスペデスとジョシュ•レディックの2人だった。



（動画が無かったので、別の試合のスイング）


簡単に言うと、構えた所から、素直に、無駄なくバットが出てる二人が打った。最短距離とかインサイドアウトとか難しい事は言わない。（出来れば言う事無いが）アスレチックス打線の中でも、特に、そうした事が出来ている二人が打った印象だ。バーランダークラスの一流投手になると、ややこしい打ち方をしていては打てない。

バーランダーは確かにすごいが、（メジャーレベルの打者なら）素直に打てば打てるんだという事を感じさせた試合だった。打てていない打者は、バーランダーと対決する前に自分の身体と戦わなければならないような打ち方をしていた印象が有る。

ところで、傲慢かましてよかですか？

という決め台詞の漫画が有ったが。

それ風に言うと、

ホームラン何本とか、打率何割とか、どうでも良い。
こういう試合でバーランダーから打ってこそ、なんぼである。

どういうスイングの選手が、そういう事が出来ているか、という事に注目してポストシーズンを見てほしい。


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