特に、日本での野球経験が有る人ほど、このスイングを見て、固定観念を覆されたような気分になると思う。トップハンドが強いとか、手首の返しが強いとか以前に、そもそも、根本的にバッティングのメカニズムが違う。ボトムハンドで引いてから、トップハンドを使うような打ち方では無い。
つまり、典型的なパンチャータイプなのだが、そうした理解が有る上で考えても、このスイングは、トップハンドが強すぎる。
だから、こうしたスイングを評価するためには、
1)まずトップハンド主導のパンチャータイプであると言う事を理解する。
2)その上で、トップハンドが勝ち過ぎる事を問題視する。
と言う二段構えの論法が必要になる。
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