右打者で、ジェイソン・ジアンビ的な数字を残したのが、ベネズエラ出身のオルドニェス。基本的にオートマチックステップだが、二段ステップを使う。また、オートマチックステップも、左右の脚の踵で足踏みしながら始動するタイプなので、純度はそれほど高くは無い。
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通算成績は メジャー15年で 打率0.309 本塁打294
キャリア前半はホワイトソックスでプレーし、後半は、タイガースでプレーした。キャリア前半では両手で振り抜く、タイト&ストロングなスイングをしていたが、後半になるにつれて、片手フォローでスイングがソフト(ミゲル・カブレラのような感じ)になっていく。2004年と2005年は故障で低迷したが、それ以降、スイングが変わったのかもしれない。
キャリア初期のスイングのイメージは、こういう感じだった。
キャリア後半は片手でフォローを取っていた。
ただ、オルドネスのハイライトはタイガースで打率0.363を記録した2007年だろう。このときは既に専ら片手フォローで打っていたので、オルドニェスと言えば、そのイメージのファンが多いかもしれない。
これは良く有るかもしれない事だが、解りやすく言えば、オートマチックステップで両手で振り抜いていた打者が、脚を挙げて片手で振り抜くようになった、その直後。そこで爆発的な数字を残すと言うケース。しかし、そこからしばらくすると、おおにして低迷を始める。その人の最も高いパワーが発揮出来るのは、両手振り抜きオートマチックステップから、片手フォローの脚挙げに変えた直後、その1~2スイングくらいかもしれない。つまり、その瞬間のパフォーマンスとして高い事と、継続して高いパフォーマンスを発揮出来るスイングは必ずしもイコールでは無い。
だから、素晴らしいスイングを挙げろと言われれば、ホセ・バティスタのような、脚を挙げての片手フォローのスイングも挙げる事が有るが、決して、それを奨める事はしない。
オルドニェスにしても、安定感を発揮していたのは、ホワイトソックス時代で、打率3割の本塁打30本、100打点を4年連続で記録している。その後、故障もあったりして、スイングを変えて、2007年にクライマックスを迎えるが、その二年後くらいから(故障もあったりして)ふるわなくなり、引退している。
オルドニェスに聞いても、目立ったのはタイガース時代だが、自分で納得する打撃が出来ていたのは、ホワイトソックス時代だと言うかもしれない。
DVD発売中です。詳細は、コチラへ。
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通算成績は メジャー15年で 打率0.309 本塁打294
キャリア前半はホワイトソックスでプレーし、後半は、タイガースでプレーした。キャリア前半では両手で振り抜く、タイト&ストロングなスイングをしていたが、後半になるにつれて、片手フォローでスイングがソフト(ミゲル・カブレラのような感じ)になっていく。2004年と2005年は故障で低迷したが、それ以降、スイングが変わったのかもしれない。
キャリア初期のスイングのイメージは、こういう感じだった。
キャリア後半は片手でフォローを取っていた。
ただ、オルドネスのハイライトはタイガースで打率0.363を記録した2007年だろう。このときは既に専ら片手フォローで打っていたので、オルドニェスと言えば、そのイメージのファンが多いかもしれない。
これは良く有るかもしれない事だが、解りやすく言えば、オートマチックステップで両手で振り抜いていた打者が、脚を挙げて片手で振り抜くようになった、その直後。そこで爆発的な数字を残すと言うケース。しかし、そこからしばらくすると、おおにして低迷を始める。その人の最も高いパワーが発揮出来るのは、両手振り抜きオートマチックステップから、片手フォローの脚挙げに変えた直後、その1~2スイングくらいかもしれない。つまり、その瞬間のパフォーマンスとして高い事と、継続して高いパフォーマンスを発揮出来るスイングは必ずしもイコールでは無い。
だから、素晴らしいスイングを挙げろと言われれば、ホセ・バティスタのような、脚を挙げての片手フォローのスイングも挙げる事が有るが、決して、それを奨める事はしない。
オルドニェスにしても、安定感を発揮していたのは、ホワイトソックス時代で、打率3割の本塁打30本、100打点を4年連続で記録している。その後、故障もあったりして、スイングを変えて、2007年にクライマックスを迎えるが、その二年後くらいから(故障もあったりして)ふるわなくなり、引退している。
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