過去3度のWBCにおけるキューバ代表の主砲。ポジションはセカンドとサード。ヤンキースが獲得を狙っていると言う噂も有ったが、2013年のWBCでは不振に陥る。キューバの至宝、リナレスの後継者等と言われたが、確かに、リナレス以降では、最高の素材だろう。
wikiの記事
フォーム的にはキューバらしく、オートマチックステップの純度は高い。重心が高く捻りを効かせた構えからのオートマチックステップで、片手でフォロースルーを取る。
2009年のWBC 南アフリカ戦でのホームラン
グリエルの不振は、片手フォローの悪影響が出た典型的なパターンと見られる。特に、重心が高く、スタンスが狭い構えから、バットを高く構えて、肘を大きく挙げて構えた打者が、腕を伸ばし切るような片手フォローを取ると言うのは、最も悪影響が出やすいパターンだ。
この場合、状態が悪化すると、インコースの速球に詰まり、遅い球は待ちきれなくなる。打球にスピンがかからないので、上に上がら無くなり、最終的には外寄りの甘い球を緩いラインドライブで三遊間、あるいはショートの頭を超すくらいしかヒットゾーンが無くなって来る。
グリエルの場合、元々の素材が素晴らしく、過去の大会においては、インコースの球をフェアーゾーンに入れる技術や、右に本塁打を打つ技術など、非常にクォリティの高い打撃技術を見せていた。
2009年のWBCで右に本塁打を放つシーン(0.50〜)
まだ29歳であり、再度の奮起が期待される。打者としての素材的には、フレデリック・セペダや、ヨエニス・セスペデス等よりは上だろう。個人的には、バリー・ボンズに迫る素材であると見ていたが。。
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フォーム的にはキューバらしく、オートマチックステップの純度は高い。重心が高く捻りを効かせた構えからのオートマチックステップで、片手でフォロースルーを取る。
2009年のWBC 南アフリカ戦でのホームラン
グリエルの不振は、片手フォローの悪影響が出た典型的なパターンと見られる。特に、重心が高く、スタンスが狭い構えから、バットを高く構えて、肘を大きく挙げて構えた打者が、腕を伸ばし切るような片手フォローを取ると言うのは、最も悪影響が出やすいパターンだ。
この場合、状態が悪化すると、インコースの速球に詰まり、遅い球は待ちきれなくなる。打球にスピンがかからないので、上に上がら無くなり、最終的には外寄りの甘い球を緩いラインドライブで三遊間、あるいはショートの頭を超すくらいしかヒットゾーンが無くなって来る。
グリエルの場合、元々の素材が素晴らしく、過去の大会においては、インコースの球をフェアーゾーンに入れる技術や、右に本塁打を打つ技術など、非常にクォリティの高い打撃技術を見せていた。
2009年のWBCで右に本塁打を放つシーン(0.50〜)
まだ29歳であり、再度の奮起が期待される。打者としての素材的には、フレデリック・セペダや、ヨエニス・セスペデス等よりは上だろう。個人的には、バリー・ボンズに迫る素材であると見ていたが。。
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