セスペデスやカノーと言った、オートマチックステップとしては傍流の打者が続いたので、しばらく本流に戻ってみたい。
バーノン・ウェルズは、四頭筋が効いているのでスイングは小さいが、非常にオートマチックステップらしい打者だ。イメージ的には2割8分の20本タイプだろう。こうした数字もまた非常にオートマチックステップらしい。
WIKIの成績表を見ると、2002年から2006年の間が素晴らしい。2004年の日米野球ではMVPを獲得しているが、その時のスイングスピードと打球音が印象に残っている。コンパクトながらヘッドの効いた力強いスイングをする打者だ。
通算成績はメジャー15年で 打率0.271 本塁打270本
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