丁度、バレンティンが記録を更新した事もあるが、マグリオ・オルドニェスと、ベネズエラ繋がりと言う事で採り上げたい。アレックスもカブレラも南米系では良く有る名前なので、色んな顔が浮かぶが、言うまでも無く、西武で55本を打ったカブレラである。
「このくらいのパワーの打者は、メジャーにはゴロゴロいる」と言う台詞を良く聞くが、来日当時のカブレラ程、飛ばす打者は、メジャーにもそんなにいるわけでは無い。ダイアモンドバックス時代、カブレラの打撃練習を見たランディー・ジョンソンも(打撃練習がアトラクションになっていた)マグワイア以上の飛距離だとコメントしている。
ちなみに、ダイアモンドバックスには1年だけ在籍し、31試合で、ホームラン5本 打率0.263。それでいて、20代後半の、それだけ飛ばす打者が日本に来た理由は良く解らない。
カブレラと言えば、二段ステップの教科書的な存在だが、晩年にはオートマチックステップで打つ姿が多く見られた。
一球目のファール、二球目のホームランのどちらも、見応えの有るスイング。最後の方に横からのスローが有るが、後ろ脚に重心移動してから始動しているのが良く解る。
この動画もオートマチックステップ。キャリア終盤、オリックスやソフトバンクに在籍した頃の動画には、オートマチックステップで打っているシーンが見られる。
一見して、三振かホームランかのようなイメージが有る。確かに三振は少なくは無いが、それ以上に緩いボールや、低いボールに柔軟に対応する、対応能力の高さがウリで日本球界での通算打率は0.303と3割を越えている。また、wikiの成績表を見れば解るが、成績の安定感も特徴。片手でフォローを取る事も有ったが、基本的には両手で振り抜く打者で、それゆえの対応力の高さ、安定感、押し込みの強さを見せていた。
こちらは、二段ステップで打つシーン
NPB通算12年間で 打率0.303 本塁打357 と言う成績を残している。
「このくらいのパワーの打者は、メジャーにはゴロゴロいる」と言う台詞を良く聞くが、来日当時のカブレラ程、飛ばす打者は、メジャーにもそんなにいるわけでは無い。ダイアモンドバックス時代、カブレラの打撃練習を見たランディー・ジョンソンも(打撃練習がアトラクションになっていた)マグワイア以上の飛距離だとコメントしている。
ちなみに、ダイアモンドバックスには1年だけ在籍し、31試合で、ホームラン5本 打率0.263。それでいて、20代後半の、それだけ飛ばす打者が日本に来た理由は良く解らない。
カブレラと言えば、二段ステップの教科書的な存在だが、晩年にはオートマチックステップで打つ姿が多く見られた。
一球目のファール、二球目のホームランのどちらも、見応えの有るスイング。最後の方に横からのスローが有るが、後ろ脚に重心移動してから始動しているのが良く解る。
この動画もオートマチックステップ。キャリア終盤、オリックスやソフトバンクに在籍した頃の動画には、オートマチックステップで打っているシーンが見られる。
一見して、三振かホームランかのようなイメージが有る。確かに三振は少なくは無いが、それ以上に緩いボールや、低いボールに柔軟に対応する、対応能力の高さがウリで日本球界での通算打率は0.303と3割を越えている。また、wikiの成績表を見れば解るが、成績の安定感も特徴。片手でフォローを取る事も有ったが、基本的には両手で振り抜く打者で、それゆえの対応力の高さ、安定感、押し込みの強さを見せていた。
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