2013年9月6日金曜日

オートマチックステップ巡礼の旅(6)ホセ・フェルナンデス





日本での息が長い選手だ。打ち方的には純粋なオートマチックステップと見て良いだろう。ただし、脚を挙げて打ったりする事も有る。

重心が高い構えで、なおかつ大腿四頭筋も効き気味だが、ただ、それでも首を斜めにしているあたりは流石だ。

最初の動画には横からのスローが有る。重心の高いオートマチックステップは、始動時の下半身の力は、それほどでは無いが、その後の重心の落下が大きい。下半身の筋肉が弛緩しやすいからだ。そして、その落下を利用して、タスキラインを引き伸す。そうした特徴がよく出ているフォームだろう。ボンズやグリフィーも、この落下を使う。

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