2013年9月26日木曜日

オートマチックステップ巡礼の旅(81)アラン•トラメル

通算成績はメジャー20年間で 打率0.285 本塁打185 安打2365 盗塁236 の遊撃手。ゴールドグラブ4回受賞、オールスター6回出場。(wiki)

記憶の中で、トラビス•フライマンとアラン•トラメルがごっちゃになっていた。(笑)二人とも同じ右打者で、タイガースの内野手。同時期のプレーしており、構えも似ているし、二人ともオートマチックステップ。しかも2人ともタイガースで「トラ」が名前に入っている。

トラビス•フライマンがサードで、アラン•トラメルがショート。

スタンスは比較的狭く、そこから軽打する感じで打ってくるので、若干、スインガーのすり足打法と紛らわしい部分が有る。


アラン•トラメルは1977年から1996年までタイガース一筋でプレーしたので、1990年から1997年までタイガースに在籍したフライマンは、メジャーデビューした時からトラメルの打撃を見ている事になる。チームの顔の一人だったトラメルの打撃を参考にしたのでは無いだろうか。そういうケースはどのレベルの野球チームでも、良く有る事だろう。

若干、二段ステップ的なタイミングの取り方をするが、このくらいなら、オートマチックステップの範疇に入れても良いだろう。二段ステップというよりも、オートマチックステップでリズムを取る足踏みみたいな感じだ。(横からのスロー有り)


スイングは片手フォローで、広島〜阪神にいたシーツが片手で振った時に似ている。1984年のワールドシリーズでは第4戦で2本のホームランを打った。このワールドシリーズはタイガースが4勝1敗で制し、トラメルはMVPに選出されている。


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