2013年9月13日金曜日

オートマチックステップ巡礼の旅(37)トッド・ジール

この打者も、ある意味で「ヤケクソ系オートマチックステップ」に分類されるだろう。


完全に自然体で立った状態から、バットを出すだけのオートマチックステップ。。ということは、ある意味でバッティングフォームについて考える事を放棄していると言って良い。メジャーリーグと言う最高レベルのリーグの中で、ある意味ではクレバーな戦略であるとも言えるだろう。「下手な考え休むに似たり」とでも言いたげな打ち方だ。

ただ、メジャーでのキャリアが16年間有り、その間に一度も3割を打っていないが、通算打率は0.265を記録している事から、「それなりの数字」が計算出来る選手であった事が伺える。そのへんに両手振り抜きのオートマチックらしさを感じる。本塁打は31本を一度打っているが、基本的には20本前後の印象の選手。通算本塁打は253本。(wikiの記事)

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