2012年8月13日月曜日

8月13日 雑記

(1)ジョニー•クエト

今シーズン、15勝6敗 防御率2.45と飛躍的な活躍を見せているジョニー•クエト。パンチャーらしいと言う事で以前から採り上げては来ましたが、まさかここまでの投手になるとは読めませんでした。

投球を見てみましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=e8gBcNPEZTw&feature=plcp

後ろ脚の膝を緩めた状態でトントンと踵で足踏みをしつつ前脚を挙げています。そして投げ終わった後は豪快に一塁側にターン&倒れ込みます。過剰に捻りが入る事を除けばラボで目指しているフォームに近いものがありますね。

また、スインガーの場合、身体の回転の後に腕が遅れてしなりながらヒュッと出て来る感じですが、クエトの場合、リリースに向かって身体全体がグーンと加速する感じもパンチャーらしさが良く出ています。

何よりもワインドアップで脚を挙げる時の後ろ脚の「骨で立ってる感」「ハムストリングスが使えている感」が素晴らしいです。ただこの骨盤が如何にも前傾した感じの体型ゆえにと言う部分ももちろんあるでしょう。捻る事によってロスしている部分は有りますが、後ろ脚のハムストリングスを使う事が非常に上手く出来ています。

投球内容的にはどのようなものなのでしょうか。まだじっくり見ていないので断言出来ませんが、動画を見る限りだと、低めに落ちるボールやチェンジアップを使ってる感じですね。

また、この投手の特徴的なのがストレートの球筋。藤川球児のようにバックスピン的な綺麗な球筋では有りません。軽く放物線を描いたり、浮き上がったりしています。0.45からの最後の二球に96マイルと95マイルのストレートが有ります。放物線を描き、失速しない。パンチャーの投手に多く見られるこの類のボールこそが手塚一志のジャイロボールでは無いかと私は見ているのですが。