2015年6月6日土曜日

エセ理論家の特徴

 特に最近の野球ではシーズン毎に日替わり的に活躍する選手が表れる。ベースとなる理論にしっかりしたものが無い理論家の場合、すぐにそうした選手に飛びつく傾向が有る。やれクリス•デービスだ、ジョシュ•ハミルトンだ、山田哲人だ、田中将大だ、金子千尋だと言った具合に。動作理論的に問題が有っても短い期間であれば、他の要因で良い成績を挙げる事が出来るのだが、そういうのは長くは続かない。本当に動作理論が解っていればこういう選手には飛びつかないものだ。手放しで称賛しているのはエセだと考えて良い。今打っている選手を褒めるのであらえばマスコミと同じでそれは理論家では無い。逆に今打ちまくっている選手を批判してこそ本物であると言えるだろう。

 山田も金子も田中も動作理論的には酷いフォームだし、クリスデービスのような中途半端(パンチャースインガーの視点で)な打者が長く活躍出来る訳が無い。そんな事は見た瞬間にわからなくてはダメだ。