このピッチャーの投げっぷりに魅力を感じる。
特徴は後ろ脚のハムストリングスを使えている事。
「ウォリャー」と声が聞こえて来そうな力感の有るフォームが良い。
ウィーバーは腕を身体の横に下げた形の始動ポジションを作るため、手が身体の近くに来る。そのため(始動ポジションで)踵に体重が乗るのでハムストリングスが使いやすい。
ただ、こうした始動ポジションだと、テークバックがラジオ体操で腕を横に伸ばす感じになりやすい(あるいは担ぎ投げ的になる)ので、理想的ではない。ただ、この投げ方には後ろ脚ハムストリングスの力を使えると言うメリットが有る。そのため、ラボでも手を下にぶら下げた状態から始動する投げ方を練習でやってもらう事が有る。(やりすぎると良く無い。)下の動画の最後に出て来る選手がやっているのが、その投げ方。(ジェレッド・ウィーバードリルと名付けようかと思った練習法。)
この投げ方だとハムストリングスの力は使えるが、テークバックの腕の動きが担ぎ上げる感じになりやすいので、プラスマイナスで球速が特別速くなると言う事は無い。ただ、ハムストリングスの効いた感じを体感してもらうには良い練習になる。
実際、ウィーバーもそんなに球速は出ていない。ただ、その割には球質がズシンと重いように見える。これはハムストリングスが効いたフォームの特徴である。おそらく身体全体の勢いで球を加速するからだろう。一方、ハムストリングスが効いていない場合、指先で切るような感じや手首のスナップでスピンをかけるような感じの投げ方になるので、球質が軽く見える事が多い。
ちなみにウィーバーは2009年から2012年の4年間で平均16.7勝と言う素晴らしい成績を残している。
この投手を見るときは、ハムストリングスの効いたフォームから繰り出されるズシンと重いストレートに注目してほしい。そして、その時、球速は以外と出ていない。90マイルから92マイルが多いと思う。よく言えば球速表示以上に速く感じるストレートということになる。
特徴は後ろ脚のハムストリングスを使えている事。
「ウォリャー」と声が聞こえて来そうな力感の有るフォームが良い。
ウィーバーは腕を身体の横に下げた形の始動ポジションを作るため、手が身体の近くに来る。そのため(始動ポジションで)踵に体重が乗るのでハムストリングスが使いやすい。
ただ、こうした始動ポジションだと、テークバックがラジオ体操で腕を横に伸ばす感じになりやすい(あるいは担ぎ投げ的になる)ので、理想的ではない。ただ、この投げ方には後ろ脚ハムストリングスの力を使えると言うメリットが有る。そのため、ラボでも手を下にぶら下げた状態から始動する投げ方を練習でやってもらう事が有る。(やりすぎると良く無い。)下の動画の最後に出て来る選手がやっているのが、その投げ方。(ジェレッド・ウィーバードリルと名付けようかと思った練習法。)
この投げ方だとハムストリングスの力は使えるが、テークバックの腕の動きが担ぎ上げる感じになりやすいので、プラスマイナスで球速が特別速くなると言う事は無い。ただ、ハムストリングスの効いた感じを体感してもらうには良い練習になる。
実際、ウィーバーもそんなに球速は出ていない。ただ、その割には球質がズシンと重いように見える。これはハムストリングスが効いたフォームの特徴である。おそらく身体全体の勢いで球を加速するからだろう。一方、ハムストリングスが効いていない場合、指先で切るような感じや手首のスナップでスピンをかけるような感じの投げ方になるので、球質が軽く見える事が多い。
ちなみにウィーバーは2009年から2012年の4年間で平均16.7勝と言う素晴らしい成績を残している。
この投手を見るときは、ハムストリングスの効いたフォームから繰り出されるズシンと重いストレートに注目してほしい。そして、その時、球速は以外と出ていない。90マイルから92マイルが多いと思う。よく言えば球速表示以上に速く感じるストレートということになる。