2013年8月13日火曜日

タイムの掛け方 日米の違い



日本の野球で、以前から「あり得ない」と思っていたのが、打者が投手に向かって手を挙げてタイムを要求する習慣。

野球のプレーの中でタイムをかける権限が有るのは、審判なのだから、タイムは審判に向かってかけなければならない。

だからと言ってぶつけるのは良く無いが、投手にしてみれば腹を立てるのも当然な感覚だと思う。バリントンも、それが言いたくてインコースに投げたのだろう。審判も、打者がこの行為を行なった場合は、無視しなければならない。もし、これでタイムが成立してしまうと、投手は怒りのぶつけどころが無くなる。その結果として、打者にぶつけてやろうと言う感情にかられるわけだから、打者を守るためにも審判は、このタイム要求を無視しなければならない。