完全なオートマチックステップの打者は、メジャーにも中々いない。ある時には出来ていても、有るときからオートマチックステップもどきになったり、後ろ脚への体重移動を利用して脚を挙げたり等と、ステップを変えてしまう事も多い。
そこで、ここでは「オートマチックステップであるか、それに近い打者」の例を挙げて、解説していきたい。そうする事で、オートマチックステップと言う打ち方が、より鮮明に見えて来るのではないかと思う。
第一弾は、ホアン・ユリーベ
意外性がウリのパワーヒッター。個人的には好きな打者だ。キューバっぽい打ち方だが、ドミニカ出身らしい。
ユリーベの場合、後ろ脚への重心移動を利用して、前足を爪先立ちにした状態から始動している。この場合も、オートマチックステップには違いない。
こういう場合、重心移動が先行するので、回転が大きくなり、フォローでは前脚が開く。完全なオートマチックステップなら、少なくともプロレベルだと、ここまで前脚が開く事は無い。
こうした特徴故、ボトムハンドの引きは強い。
また、無理に腰を反ってるような構えだが、そのぶん、ハムストリングスは使えている。
DVD発売中です。詳細は、コチラへ。
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意外性がウリのパワーヒッター。個人的には好きな打者だ。キューバっぽい打ち方だが、ドミニカ出身らしい。
ユリーベの場合、後ろ脚への重心移動を利用して、前足を爪先立ちにした状態から始動している。この場合も、オートマチックステップには違いない。
こういう場合、重心移動が先行するので、回転が大きくなり、フォローでは前脚が開く。完全なオートマチックステップなら、少なくともプロレベルだと、ここまで前脚が開く事は無い。
こうした特徴故、ボトムハンドの引きは強い。
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