※)リリースする感覚を養うため、素手でのシャドウも大切です。シャドウボールだとリリース感覚が掴めず、叩き付けるような腕の振りが身に付く危険が有ります。素手で行う場合、前に投げるイメージで行いましょう。
これを握って腕を振ると、肩肘に負担をかけずにスローイングの練習が出来ます。新聞紙等を丸めたものに粘着テープやビニールテープを巻いたものです。
特に子供の場合、ボールが手に対して大きいと言うのが問題です。例えばハンドボールのような大きなボールを掴んで投げようとすると、握力を使う必要が生じます。握力を使うと、上腕二頭筋等までが緊張し、その結果、肩の動きが制限されます。ここにボールを多投する事の危険が有ると思います。そのような場合、写真のようなシャドウボールだと、握力を使わずに握れる(関節でロック出来る)ので、肩が柔らかく使えて、安全です。肩肘の故障等からのリハビリにもお奨めします。